ヒヤシンス(16年2月)

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苔玉作り

 

2月になると大雪が降った情報がある中にも日差しは明るく
春の兆しが感じられるようになりました。
寒いうちから準備を怠らなかった庭のモクレンや梅の木は
蕾が大きく膨らんで今にも咲きそうです。

春は芽吹きの季節、土の中から木々の芽から
いっせいに命が謳歌するような植物の営みを見ていると
冬ごもりから抜け出して何かやってみようと元気をもらえます。

そんな折、苔玉教室の誘いを受けてヒヤシンスの苔玉を作りました。
苔玉に植えたヒヤシンスは、緑のマントに包まれて温かそうで、
ガラス鉢の水栽培とは違った和の趣が感じられます。
肉厚の葉っぱの間から出た芽はだんだん伸びて下の方から咲き始め、
優しい反り返った花びらが無数に重なります。
刻々と変化する様子を窓辺で間近に見て楽しめそうです。

ヒヤシンスはチューリップと同じく初期はオスマントルコで栽培され、
ヨーロッパに渡ってオランダで品種改良がなされて
2,000種以上もあるそうです。

花壇に植えるには花が小さくインパクトに欠けるので
忘れかけていたのですが、ヒヤシンスの魅力を再発見しました。

 

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