クリスマスローズ(16年3月)
しだれ梅とクリスマスローズ
寒暖を繰り返しながらようやく温かくなってきた2月末、
久しぶりに外へ出てみると、
庭の片隅にクリスマスローズが咲いていました。
玄関前の花壇では葉ばかり茂って邪魔になり、
数年前に南の庭の隅に移植したこの花は、
木漏れ日の場所が気に入ったのか
いつの間にか大株となって沢山の花を咲かせていました。
クリスマスローズは比較的交配が容易なため
さまざまな色や形、模様があり、
愛好家にとっては、新しい品種を作出するのと
多くの花は咲いてみないと分からないのが魅力だそうです。
2月から3月にかけて咲くこの花が、
なぜ「クリスマスローズ」なのか?と思っていると、
欧米では「ヘレボルス」と呼ばれ、
その原種の「ニゲル」は12月から咲くとのことでした。
今年はクリスマスローズを写真に収めたり
切り花にして鑑賞してみると、その魅力が分かり
次第に愛着が湧いてきました。
切り花にして生けたクリスマスローズ
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